wp_head()についてWordPressテンプレートタグ解説

概要

<?php wp_head(); ?> は、WordPressテーマの <head> セクション内でプラグインやテーマの追加コードを自動的に挿入するためのテンプレートタグです。

CSS、JavaScript、メタタグなどの要素がここに動的に出力されるため、テーマの機能拡張やプラグインの動作に欠かせない重要なタグです。

基本的な使い方

<head>
  <meta charset="utf-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
  <title><?php bloginfo('name'); ?></title>
  <?php wp_head(); ?>
</head>

header.php ファイルの </head> タグの直前に必ず記述します。

出力される内容の例

<link rel='stylesheet' id='wp-block-library-css' href='https://example.com/wp-includes/css/dist/block-library/style.min.css?ver=6.5.2' media='all' />
<script src='https://example.com/wp-includes/js/jquery/jquery.min.js?ver=3.7.1' id='jquery-js'></script>

プラグインやテーマが自動的にスタイルシートやスクリプト、メタタグなどをここに追加します。

役割とメリット(定義リスト形式)

拡張性
テーマやプラグインの追加コードを自動挿入できる。
保守性
手動でコードを追記する必要がなく、更新が容易になる。
互換性
WordPressの動作に不可欠な情報を正しく出力できる。

注意点

  • wp_head() を省略すると、プラグインや一部テーマ機能(例:エディタースタイルやjQuery)が正常に動作しなくなります。
  • </head> タグの直前に配置する必要があります。

まとめ

<?php wp_head(); ?> は、WordPressテーマ開発において最重要レベルのテンプレートタグの1つです。これを正しく設置することで、サイトの拡張性と安定性を確保できます。

テーマにこのタグが存在しないと、プラグインのスクリプトが読み込まれなかったり、SEO用メタタグが出力されなかったりと、さまざまな不具合が生じます。