font-sizeについてcssプロパティ解説

概要

font-size は、HTML要素内のテキストの文字サイズを指定するためのCSSプロパティです。キーワード指定(small、largeなど)や、数値指定(px、em、rem、%)など複数の単位で制御可能です。

基本的な使い方

See the Pen font-sizeについて by 西野, WEBデザイン (西野 誠) (@-WEB-the-vuer) on CodePen.

/* px指定(固定サイズ) */
p {
  font-size: 16px;
}

/* em指定(親要素に対する相対サイズ) */
p {
  font-size: 1.2em;
}

/* rem指定(ルート要素に対する相対サイズ) */
p {
  font-size: 1.5rem;
}

/* パーセント指定 */
p {
  font-size: 120%;
}

/* キーワード指定 */
p {
  font-size: large;
}

ユースケースに応じて単位を使い分けることで、レスポンシブ対応やアクセシビリティの向上が可能です。

出力される内容の例

<p style="font-size: 20px;">
  この段落の文字サイズは20pxです。
</p>

役割とメリット(定義リスト形式)

視認性の向上
コンテンツの重要度に応じてサイズを調整することで、ユーザーが情報を見つけやすくなります。
アクセシビリティ
相対単位を使用すれば、ユーザーがブラウザで拡大してもレイアウトが崩れにくくなります。
デザインの調整
見出しや本文などの階層を明確にし、視覚的なリズムを作れます。
レスポンシブ対応
媒体や画面サイズに応じてサイズを柔軟に変更できます(メディアクエリやclamp()関数などとの併用)。

注意点

  • px は画面サイズに対して固定サイズのため、拡大縮小に弱いです。
  • em は親要素のサイズに依存するため、ネストが深くなると意図しないサイズになることがあります。
  • ユーザーの読みやすさを考慮し、一般的には 16px 以上が推奨されます。
  • キーワード指定は簡易的ですが、細かい調整には不向きです。

まとめ

font-size は、文字の大きさを調整するための基本かつ重要なCSSプロパティです。単位の違いを理解して使い分けることで、ユーザーにとって読みやすく、かつレスポンシブなデザインを実現できます。特にアクセシビリティやデザイン性を高めるためには、相対単位(em/rem)の活用が有効です。